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2016年10月12日

補助金とは71 学生vs大学

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【学生vs大学】

といっても大学紛争の話ではありません。

とある日本の大学教授からこんなことを聞きました。


「中国で現地の学生向けに講演をした。
講演は英語で行った。
200人中150人が内容を理解し、うち数人からは非常に高度な内容の質問を(英語で)受けた。
また、この200人のうち、100人は日本語もほぼ完璧に読み書きできる。
単純計算で4割近くが3ヶ国語で授業を受けられるレベルにある。」


「日本の大学の学生で、2ヶ国語、日本語を加えて3ヶ国語を理解できるものは1割いない。」


「シンプルに考えて、いや、考えなくても、学生のレベルはどちらが高いか一目瞭然。」


「(日本の)学生の頑張りが足りない。学生の奮起に期待する。」


なるほど、大学教授だけあって論理構成は明瞭です。


1)現状把握
3ヶ国語を話せる学生は、中国4割、日本1割。


2)問題設定
学生のレベル差。その原因となっている(日本の)学生の頑張りの不足。


3)対策
学生の奮起。



確かにその通りと言えなくもないのですが、致命的な問題があります。


「言う人が間違っている」


です。


今風に言えば、「お前が言うな」でしょうか。



日本の大学(生)は、「学生は一流・大学は2流・教授は3流」と揶揄されたりします。
厳しい受験競争を勝ち抜いてきた学生は間違いなく一流の人材でしょう。
しかし、権威主義に落ちてしまった大学組織はその学生の能力の高さを活かす術を持ちません。
その中でぬるま湯にどっぷりとつかってしまっている教授陣もまた然り。
そんな意味合いでしょう。


この指摘は、当たらずとも遠からずだと思います。
だとすれば、優秀な新入生に魅力的な授業を提供できないから、学生の学力が上がらないと考えるべきです。
その責任は教授サイドに重くあることになります。


自動車会社が「車の性能が悪から売れない」と泣きごとを言ったら、「それは自分のせいです」「人のせいにするな」と言われます。
だから当然そんなことは言いません。
しかし、大学だとそれが(少なくとも内部的には)許されます。
これをぬるま湯といいます。


古今東西、ぬるま湯に浸かって成長した例はありませんし、人のせいにして成功した例もありません。


実は、このままですと、この文章も人のせいにしている感をぬぐえません。
そこで対案を出したいと思います。
例によって、補助金・助成金スキルを使って、事業計画風に言えば、こんな感じなら・・・と思います。


1)現状把握
3ヶ国語を話せる学生は、中国4割、日本1割。


2)問題設定
学生のレベル差。・・・ここまでは同じ。


その原因となっている(日本の)教授の努力不足。


3)対策
学生の奮起。
→教授の任期制・360度評価制度導入


・・・といったところでしょうか。


問題は自分の中に求めるべきです。
そうしてこそ対策が「自分で」実行可能なものになります。
問題を自分以外の人や環境に求めると、そうはいきません。


過去に補助金や助成金の申請書を書いたことがあれば、そしてそれが不採択だったら、ぜひ一度見直してほしいポイントです。



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