【<補助金しくじり先生> ◯◯1枚で別れた明暗】
失敗から学ぶといいますが、誰しも失敗はしたくないものです。
そりゃそうですね。
ならばどうするか。
人の失敗から学ぶのも良いでしょう。
そもそも、失敗の原因は、情報不足・慢心・思い込みの3つしかありません。
逆に言えば、人の失敗からそれを学び、自らはそれを防げば、成功のみが残ります。
それが情報不足によるものか、慢心に基づくものか、思い込みのせいなのか。
もちろん本人が特定できない程度にデフォルメしますが、事例として紹介したいと思います。
このシリーズを構想していた時、ひとつ気づいたことがあります。
しくじり先生なので、どの話もバッドエンドなんです。
私はあまりそういう結末の物語を描くことをしてこなかったので、これは私自身の挑戦でもあります。
悪口、陰口にならないよう、それと同時に、本質を失わないよう、お伝えすることをテーマにします。
第1話は、CD1枚で明暗が分かれた事例です。
神は細部に宿るといいます。
例の「企画」http://taxplanner.jp/blog/cat/post_24.htmlでいうと、「商売を欲張った人は◯◯を失い、CD1枚をけちった人は◯◯を失う」というお話になります。
主な登場人物は二人ですが、二人ともちょっと残念な結末を迎えます。
典型的な「情報不足」による失敗事例です。
第2話は、部下に任せたつもりが、単に依存していただけだったというフラワーデザイナーの話。
いいキャラクターなんですけど、それだけではビジネスとして継続することはできませんでした。
成功したが故に、その成功に縛られて身動きが取れなくなってしまった話でもあります。
「慢心」が失敗の原因になったケースといえます。
テレビに出たり、本を出したりと、いいときは派手に活躍していたようだったのですが・・・。
第3話は、たった1枚の紙を省略したために、うまく回っているビジネスを諦めなくてはならなくなった話です。
作らなかったとか、作れなかったではありません。
完成したものがあったのに「いらないだろう」という判断で提出しませんでした。
「思い込み」で失敗してしまったパターンです。
これ、「NO」を突きつける側も辛かったのではないかと思います。
第4話は、少しスケールを落として、アルバイトの22歳の若者の話です。
「そんな人にも補助金関係あるの?」と言われそうですが、もちろんあります。
予告はここまでで、その他は随時追加します。