昨日は有志のタックスプランナーが集まり、ものづくり補助金について、議論を進めました。
こういう集まり・活動が本格化していくと、成果もより上がりやすくなるのではないでしょうか。

さて、今回の募集は2次募集です。
したがって、次のような戦略が考えられます。

・踏襲
1次募集で良い成績を収めた申請書から学ぶ
具体的には、書いてある項目とその狙いを考え、2次申請に転用する。
先人に学ぶということで、スタンダードな学習方法ともいえます。

・改善
1次募集で不採択だった事案について、提出先である事務局（各中央会）に不採択理由を確認することが可能です。
本人であることが必要ですが、いくつか項目を挙げて説明を受けることが出来ます。
若干、精度には疑問符がつくときもありますが、重要なのは「事務局に不採択理由を言わせた」ことが大事です。
不採択理由を聞き出し、それに対して改善提案を行えば、そしてその改善が十分であれば、理論的には採択されるはずです。

・合理化
意外かもしれませんが、切り捨てることもまた一つ重要な戦略です。
戦線が広がり過ぎると全てをカバーすることは出来なくなってしまいます。
重要でない論点はあえて切り捨て、諦めるというのも立派な選択です。
いえ、必要不可欠と言ってもいいでしょう。
何を切り捨てるのか、どう意思決定するのか。
そのプロセスは次にも繋がります。