先日行ったセミナーのダイジェストです。
テーマ:【補助金申請から始めよう】
その職業に就くと6割が破産してしまう職業とは?
→○○○○です。
お金は力なので、それを扱う技量がない人が手に入れてしまうと、
力に翻弄されてしまうのです。
○○○○が大金を手に入れ、無計画に浪費して破滅に向かうというシナリオは
想像に難くありません。
これは我々の事業にも当てはまります。
成功することも大変ですし、それを継続することはもっと大変なのです。
ではどうすれば良いのか。
今回は具体案を一つ提示したいと思います。
【1】新しい事業を始めるときは補助金申請から始めると良い
いきなりですが、これが結論です。
他は忘れても良いので、この結論だけは記憶に残していただきたいと思います。
ここでいう「新しい事業」には、新規事業はもちろん、起業も含まれますし、
既存事業の拡大も含まれます。
これらの予定や計画がある場合には、補助金の申請から始めると
とてもうまくいきます。
ですから、「何か始めるときは、補助金より始めよ。」
これが結論になります。
【2】補助金から始めると良いわけ
なぜなら、補助金から始めると、3つの良いものが先に手に入るからです。
先に手に入る「良いもの」は次の3つです。
A.資金
B.計画
C.お客様の声
どれが最も欲しいでしょうか。
私はC.なのですが、人によって評価は違うでしょう。
しかし、成功する事業にはどれも必要なものです。
何れにしても、補助金から始めるとこの3つが手に入るわけです。
しかも、コストゼロで。
いえ、資金が手に入るので、収支はプラスになります。
具体的な例を示しながら解説していきたいと思います。
【3】具体例
例えば、小規模事業者持続化補助金という補助金があります。
これは、広告費や宣伝費を補助するというものです。
5枚程度の用紙に記入して提出するだけで50万円の補助が受けられます。
これがA、資金です。
また、この資金を得るためには、前述の通り、
5枚の用紙を提出しなくてはなりません。
ここには計画を書きます。
計画というと、大変だ、面倒だと思うかもしれません。
しかし、私が支援して補助金を獲得した方は口を揃えて、こう言います。
「補助金そのものよりも計画を立てたことに価値がある」
そうなんです。
計画は実はとても価値のあるものなのです。
実際の経験者の言葉なので重みがあるのではないでしょうか。
国も計画はとても重視しています。
なぜならば、計画を立てている会社の7割は黒字だからです。
ちなみに、すべての中小企業は7割が赤字です。
「計画を立ててくれるなら黒字になる確率が上がるので、
補助金をあげてもいいですよ。」
といったところでしょうか。
これがB、.計画です。
最後のC、.お客様の声は大きく分けて2種類あります。
a)国・審査員からの評価
b)自分の周囲の反応
いずれも上記の計画を書いて見せると得られる反応です。
少し詳しく見てみましょう。
●国・審査員からの評価
国からお墨付きがもらえたら、ちょっと自信が湧きませんか。
もしダメでも、何がダメか教えてもらえる特典付きです。
通常、お金を払って教えてもらうことを、ただで教えてもらえる上、
お金をもらえるなんて夢のようですよね。
また、客観的な視点で見てくれるので、思ったよりも公平です。
自分で計画を考えていると、時間の経過とともに主観の割合が増してくるので、
それだけでも貴重です。
ちなみにですが、銀行の融資申込時に補助金申請はプラスに働きます。
「国に提出できるレベルの申請書を作れる会社なんだな。」と
●自分の周囲の反応
国がOKかNGかの判断をできる程度までまとまっている計画なら、
周囲の方も当然良い悪いの判断ができます。
国ほどでないにしても、この方達も第三者。
きっと客観的な意見を出してくれるでしょう。
加えて、ファンになってくれるかもしれません。
事業計画段階でファンが獲得できれば、スタートしたのち、
スムーズに展開できます。
計画にすら賛同してもらえない人に、お客様になっていただくことは困難です。
賛同してもらえないのは何か理由があるのですから、
それを解消してから事業をスタートできるというのは大変なアドバンテージです。
【4】結論:補助金から始めよう。 そのためには
以上のように、事業を始めるには、そして、スムーズに継続するには、
補助金を申請して資金を調達すること、そして、
その過程で得られる事業計画書を手に入れることがとても有効なのです。
もう一度言いますが、お金を払ってではなく、
お金をもらって、さらにこれらが手に入るのです。
でもどうやって書けばいいのか・・・
そう思われたのではないでしょうか。
大丈夫です。
タックスプランナーという補助金・助成金の資格があります。
みなさんの時間を12時間だけください。
申請書を書ける有資格者になれます。
事業を続ける限り、一生使える資格です。
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<編集後記>
○○○○○について
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