補助金とは43 うまくいく勉強会、うまくいく補助金

補助金とは43 うまくいく勉強会、うまくいく補助金

ご招待いただき、少し大きな講演会(お題目は勉強会でしたが、後援者が話し続けるタイプだったので、実質的には講演会という表現が近いと思います。)に出席してきました。

参加者は200名を超える大規模なものです。
招待チケットの裏を見ると定価は数千円でした。

毎月〜隔月で1回のペースで開催されているそうで、ゆうに100回を超える実績を誇っています。

定期開催のイベントとしては十分な実績でしょう。

このようにうまくいく勉強系のイベントは大きく分けて2つ+1つの、計3パターンしかありません。

以下列挙します。

1)学会型

内容は大体つまらない。
いわゆる大御所が出てくるので、権威がある。
参加したことがステータスになる。
高度な内容が語られることがある。
継続性はあまりない。毎回のテーマは独立している。
先生が講義するワンウェイ
講演会会費で運営するのは困難。
ためになるかは自分次第。

2)エンターテイメント型

内容は面白く、退屈しない。
権威はない。
主催者の趣味や関心の延長で開かれることが多い。
ワークショップなど、受講者参加型がほとんど。
主催者の熟練度はあまり高くない。
採算を度外視(無視)して実施されている。
お土産(作品・プレゼント・成果物など)がある。
ためになるかは自分次第。

3)販売促進型

宣伝セミナー。
内容はかなり練られていて面白い。
主催者の熟練度は非常に高い。
実演販売などもこの一種。
参加は無料〜低価格。
いわゆるフロントエンド
単独ではもっとも採算性が良くない。
ためになるかは自分次第。

これらの3つのどれか、または複数のハイブリッドが、うまくいく勉強系イベントの特徴です。
主催者であれば、どれに該当するか、何が欠けているか、チェックしてみるのも良いでしょう。

そして、「うまくいくこと」=「続くこと」とした場合に3者に共通するのは、コンセプトが明確であることです。
「うちの会はこういう会なんだよ。」と明示すると、関心のある方が集まってくれるので、継続も可能です。
明示しすぎると、当てはまらない人が来なくなってしまうという懸念を感じるかもしれません。
しかし、当てはまらない人は、明示しなくても、「当てはまらないだろう」と想定するのでそもそも来ません。
さらに、明示されていないと、当てはまっている人なのに、「当てはまっているかわからない」と考え、来なくなってしまいます。

何かに似てますね。
そうです。
事業計画です。補助金申請書などに書く、あの事業計画です。

どちらも、説明だけで人をうごかすという点で共通するので、結果やること、求められることも共通するわけです。


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