「タックスプランナー」資格制度
「タックスプランナー」資格制度は、初級編として、シニアタックスプランナー、上級編として、アドバンスドタックスプランナーが用意されています。
シニアタックスプランナーのカリキュラムを修了すれば、自分で補助金の申請ができるようになります。事業者が自らの申請を行うことを想定しています。
アドバンスドタックスプランナーのカリキュラムを修了すれば、第三者の申請を支援することができるようになります。有資格者が、申請支援業務を業として行うことを想定しています。
それぞれ、6時間で習得できるカリキュラムで、費用は各々3万円(消費税別)です。また、両プランナー資格保有者は、認定講師として、新たなタックスプランナー育成のための講座を開設することができるようになります。
タックスプランナー養成講座
タックスプランナーは補助金の資格です。
税金をよりよく使うという理念のもと、基礎から補助金について学びます。
ご自身の目指す方向により、どの講座を受講すべきかが変わります。
各講座ごと、最後に認定試験があり、合格するとタックスプランナーとして認定されます。
① 自分で自分の申請をしたい→シニアタックスプランナー養成講座
自社・自分の補助金申請を自分で行えるようになる。32,400円
② 人の申請を支援したい→アドバンスドタックスプランナー養成講座
補助金申請を支援できるようになる。32,400円
③ 申請の仕方を教える側になりたい→マスタータックスプランナー養成講座
シニアタックスプランナー養成講座の講師となれる。129,600円
タックスプランナー資格の将来性
税に関する資格というと、税理士が思い浮かべられます。税理士は税理士法にもある通り、適正な「納税」をその使命としています。
タックスプランナーはその使命を全面的に支持した上で、補助金という税金の使い方において、同水準の適正さを実現することを目的としています。この、税金を民間が使うという分野においては、日本は先進国です。日本国内での普及促進はもちろんのこと。将来的には海外に向けて発信できる立場になることを目指しています。