【「倍返しだ!」→「勝負は始まる前に決まっている」】
資金調達で避けて通れないイベント、
プレゼンテーション。
文章を書くのも大変ですが、
これが対人面談となると、
また違ったハードルがあります。
どんな勝負でも、
無為無策で臨むと、
良い結果は期待できません。
そこで、面談を乗り越えるための
ノウハウ・トレーニングを
ご紹介したいと思います。
まず最初は、
書類の出し方です。
細部に神は宿るという
言葉があるように、
会話に入る前の準備で、
結果は大きく左右されます。
提出する書類は、
次のように用意します。
1・コピーを用意する
書類は、
1)提示するだけ
2)原本を提出
3)コピーを提出
という3ケースがあり、
3)が最も多いようです。
このとき、原本だけを持参すると、
現地でコピーを取ることになります。
銀行であれば、面談相手の、
担当者が面談時間を使って
コピーを取ります。
これは大変勿体無いことです。
通常、面談時間は1時間程度です。
そのうち、15分をコピーに
使われてしまったら、
アピールタイムは
4分の3に減ってしまいます。
担当者も、コピーという雑用が
好きだという人は稀です。
もっと話を聞きたいと思っても、
45分しか聞けないという
ジレンマに陥ります。
コピーを用意しないのは、
お互い勿体無い話なのです。
せっかく用意したプレゼンです。
制限時間はいっぱいに使って、
語り尽くしたいものです。
<今日のチェックポイント>
1)コピーを用意したか
指示がなくても用意します。
(次回以降に続きます)
<今日のまとめ>
〜もしなかったらどうなるか考える〜
<今日の補助金>
ものづくり中核人材育成事業
ものづくり中小企業・小規模事業者が
製造現場で働く中核人材に対して
技能・技術の向上等に関する
講習を受講させる際の必要経費を補助
(補助上限額:50万円、補助率: 2/3)