【劣等感を逆手に取る】

【劣等感を逆手に取る】

タックスプランナー様

一般社団法人日本タックスプランナー協会 代表理事 井上大輔です。

 

 

【劣等感を逆手に取る】

資金調達をする際には、
事業計画が必ず求められます。
それが補助金であっても、
助成金であっても、
融資であってもです。
その計画の良し悪しに対して、
資金を提供するかどうかを
判断するわけです。

このように、
とても大切な事業計画ですが、
アレルギーがある方も多いようです。
そこで、そのアレルギーを
少しでも解消する目的で、
幾つかのワークを紹介します。

事業計画とは、突き詰めれば、
誰が」「何をするか」です。

「私がダイエット薬を製造販売する」
これだけでも立派に
(とはいえないかもしれませんが)
事業計画の体を成しています。

「ダイエット薬を製造販売する」
でももちろん何をするかの
説明になっていますが、
より響かせるための工夫も、
もう少し可能です。

まずは、視点の切り替えです。
その事業を行った結果、
お客様にはどんなベネフィットが
あるかという視点で考察します。

このケースでいえば、
「食欲を抑える」
「脂肪を燃焼させる」
などでしょう。

次に、ベネフィットを、
マイナスの解消」という視点で
書き換えます。
このケースであれば、
「太り過ぎを解消する」
「お腹を引っ込める」
などでしょう。
不満・不安を解消する
内容になります。

「ダイエット薬の製造販売」
をした結果、
「食欲が抑えられる」
事になります。

さらに、
「食欲を抑える」という手段で、
「お腹を引っ込める」という
結果を引き起こすことなります。

手段と結果の連鎖が続くほど、
お客様のイメージしやすい
ベネフィットに近づきます。
これが、「響く」事業計画です。

<今日のワーク>

「何を」行う事業なのか、
候補を洗い出すため、
下記の3つを書き出します。

1)その事業を行った結果
何が起こるか

2)それが起こると
お客様にどんな良いことがあるか

3)その良いことは、
具体的にはどんなマイナスを消すのか

<今日のまとめ>
〜人はマイナス思考なのです〜

<今日の補助金>

小規模事業者持続化補助金

販売促進にかかる費用を
補助してくれます。
広告・宣伝・設備導入など。
補助限度額100万円

 

 

 

 

 

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