一般社団法人日本タックスプランナー協会 代表理事 井上大輔です。
【 主観が入るということはそれだけ客観性が損なわれるということ】
〜タックスプランナー講座 PM9
グループワーク中〜
講師
「8人の経営者から一人を選んで、
事業計画名を考えてください。
当然、誰が、何をするか、
の2点は必ず入れてくださいね。」
<8人の経営者>
20代男性
経歴:大学卒業・即起業
業種:システム開発
30代男性
経歴:元プロ野球選手
業種:地域密着型のレストラン
40代男性
経歴:8代目社長
業種:植木卸売業
50代男性
経歴:1代で成り上がり
業種:物流コンサルティング業
20代女性
経歴:専門学校卒、看護師
業種:未定(未病対策のサロン経営)
30代女性
経歴:アパレルデザイナー歴5年 製造販売歴1年
業種:アパレル製造販売
40代女性
経歴:元一部上場会社社員20年 管理職試験落ちる→独立
業種:マーケティング
50代女性
経歴:新橋で飲食業経営→スポンサーから出資を受けて眼鏡店経営
業種:眼鏡販売
渋川さん
(眼鏡店経営にしよう)
Aさん
(大学卒起業の20代男性にしよう)
Bさん
(創業200年超の植木屋にしよう)
講師
「考えはまとまりましたでしょうか。
それでは、まとめた事業計画を
3人でシェアしてください。」
渋川さん
「私は眼鏡店にしました。
自分が眼鏡をかけているからという
単純な理由で選びました。
事業計画名は、
<創業10年目の眼鏡店が
満を持して開発する、
高性能眼鏡の製造販売>
です。」
Aさん
「ありがとうございます。
私は、20代のシステム開発会社を
選択しました。
一番若いので、一番伸び代があると
考えたからです。
事業計画名は、
<全員20代の若い会社が
起業コンテスト優勝の
実績を実現する>
です。」
渋川さん
(ん?日本語がよくわからないな。)
Bさん
(あれ?そんな話だったかな?)
Bさん
「ありがとうございます。
最後に私は、創業200年超の
植木屋さんを選びました。
これだけ長くやっているのは
基礎的な力がある
証拠だと思います。
事業計画名は、
<創業200年を誇る
植木屋の納期を最適化する、
冷蔵庫活用プロジェクト>
です。」
渋川さん
(負けた。)
Aさん
(うまい)
講師
「はい。ありがとうございます。
一周しましたね。
三者三様の意見が
出たのではないかと思います。
そして、恐らくは
自分自身の計画よりも
まとめやすかったのではないかと
思います。
理由はそれぞれでしょう。
ぜひご自身で違いを
考えてみてください。」
つづく
<今日のまとめ>
〜他山の石〜
<渋川さんの作戦まとめ>
契約が減少傾向。
なんとかしたい。
そのために・・・
新規契約取りたい
そのために・・・
見込み客にアポ取りたい
そのために・・・
アポを取る理由が欲しい
そのために・・・
補助金の情報を提供しよう
そのために・・・
補助金の資格を取ろう(←いまここ)
転載・転用は、部分・全部を問わず、お断りしております。