一般社団法人日本タックスプランナー協会 代表理事 井上大輔です。
【 画家も漫画家もイラストレーターも必ず下書きをしてから筆を入れ 始める】
〜タックスプランナー講座 休憩中〜
渋川さん
「じゃあ、コーヒーでも
飲みながら話しましょう。」
Bさん
「はい。」
渋川さん
「いろいろ思いついたけど、
書けなかった。
書こうと思ったらほとんど
忘れてしまった。
そうおっしゃっていましたね。
Bさん
「はい。そうです。
たくさん思いついたはずなのに、
それが思い出せないと、
かなり慌ててしまいます。」
渋川さん
「おそらくですが、
下書きをするだけで、
かなり解消すると思いますよ。」
Bさん
「下書きですか?
確かにしてませんけど。」
渋川さん
「はい。
よほどの天才や熟練者でない限り、
いきなり本文を書き始めるのは
無理です。
かえって時間がかかるし、
書けたとしても、
レベルの低いものができがちです。
支離滅裂になってしまうというか・・・」
Bさん
「まさにそれです。」
渋川さん
「そうですね。
人間の短期記憶、つまり、
一度に覚えていられる情報量は
とても少ないのです。
せいぜい数十文字といわれています。
だから、いくつか思いついたことが
あったとして、
そのうちひとつを文章化していると、
その間に他のことは忘れてしまいます。」
Bさん
「なんだかとても思い当たります。」
渋川さん
「そこで、メモや下書きが役立ちます。
思いついたらメモを取り、
下書きで箇条書きにすることで、
一旦アイディアを書き出してしまいます。
そうすれば、
忘れたとしても思い出せるし、
全体の構成も作りやすくなります。」
Bさん
「制限時間のこともあり、
急いで書かなくてはと思って、
いきなり書き始めていました。
下書きするという発想は
ありませんでした。」
渋川さん
「そして悩むことに時間を使っていた、
ということですね。」
Bさん
「そうです。
本末転倒ですね。」
渋川さん
「はい。でも、よくあることです。
やり方さえ覚えれば、
次からはうまく書けますよ。
心配いりません。」
Bさん
「はい。ちょっと希望が湧いてきました。
ありがとうございます。」
渋川さん
「それはよかった。
そういえば、
確かBさんはスポーツが
お好きだと聞きました。」
Bさん
「はい。
自分でもやっていましたし、
父の影響で、
家でもスポーツ中継を見たりします。
野球とかサッカーはよく見ますし、
女の割には詳しいですよ。
自称特技のピアノより使った時間は
長いかもしれません。」
渋川さん
「それは丁度いいです。
プロ野球のピッチャーって、
ピッチャーごとに決まった種類の
変化球しか投げませんよね。」
つづく
<今日のまとめ>
〜于を以って直となす〜
<渋川さんの作戦まとめ>
契約が減少傾向。
なんとかしたい。
そのために・・・
新規契約取りたい
そのために・・・
見込み客にアポ取りたい
そのために・・・
アポを取る理由が欲しい
そのために・・・
補助金の情報を提供しよう
そのために・・・
補助金の資格を取ろう(←いまここ)
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