一般社団法人日本タックスプランナー協会 代表理事 井上大輔です。
【「白さが１０％アップ！」と毎年言い続けているので、
〜タックスプランナー講座 PM3〜
講師
「少し整理しましょう。
3人で話した中で、
もっとも印象深かった
事業名を決めて、
内容をもう一度確認してください。」
渋川さん
「Bさんの、
《看護師が提供する、
病児専門ベビーシッター業》
が良かったです。」
Aさん
「私もです。
是非利用したいです。」
Bさん
「はは・・・。
ありがとうございます。
いえ、実は、漠然とした
イメージのみで、
具体的なことは何も決まって
いないんです。」
Aさん
「それでもいいんじゃないですか。
これから形作っていけば。」
渋川さん
「私もそう思います。」
Bさん
「ありがとうございます。
少し勇気が湧きました。
こんな状態で、今日参加して良いか
不安に思っていたもので。」
講師
「・・・はい。時間です。
一組づつ発表していってください。
事業計画名と、
簡単な概要をお願いします。
選ばれた事業計画を立てた人以外が、
発表してくださいね。」
渋川さん
「はい。Bさんの、
《看護師が提供する、
病児専門ベビーシッター業》
です。
まだ詳細は決まっていない
そうなのですが、
看護師の経験とスキルを活かして、
病児保育に悩むお母さんの
フォローをしていく事業を
構想していらっしゃいます。
これから具体的な
内容を詰めていくそうです。」
Aさん
（うんうん）
Bさん
（説明うまいな・・・。）
講師
「ありがとうございます。
この計画が選ばれた
決め手は何でしたか？」
Aさん
「もう、すぐにでも、
使いたいと思ったことです。
私も仕事をしていると、
育児との両立に悩みますし、
周囲にもたくさん
そういう人はいるので、
同じ境遇の方にも
お勧めできると思いました。」
渋川さん
「正直、ベビーシッターに
預けるのは不安という
お母さんもいると思います。
しかし、看護師が行うということで、
病気の子供でも、
安心して利用できると思いました。」
Bさん
（やった！
でも、何も決まっていないんですよ・・・）
講師
「はい。その通りですね。
この計画名は、
繰り返しになりますが、
「誰が」「何をするか」
が明確ですね。」
Aさん
（うんうん。）
講師
「どんなマイナスを解消してくれるか、
それを具体的に伝えられれば、
聞く方はどんどんイメージを
膨らませてくれます。」
Aさん
（たしかに。）
講師
「加えて、それを行う人が、
信用できる、つまり、
行うに値するという、
説得力があるなら、
断る理由がありません。
審査員も、落とすために審査している
訳ではないので、
説得力のある計画名なら、
良い意味で色眼鏡をかけて、
見てくれるでしょう。」
渋川さん
（なるほど。
今回も出番なし・・・）
つづく
＜今日のまとめ＞
〜肩書きは正当性を表す〜
＜渋川さんの作戦まとめ＞
契約が減少傾向。
なんとかしたい。
そのために・・・
新規契約取りたい
そのために・・・
見込み客にアポ取りたい
そのために・・・
アポを取る理由が欲しい
そのために・・・
補助金の情報を提供しよう
そのために・・・
補助金の資格を取ろう（←いまここ）
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