タックスプランナー様
一般社団法人日本タックスプランナー協会 代表理事 井上大輔です。
【自動車は１台売っても、数万円の利益しか出ない（事実）→ 他で儲けているということ？】
保険営業マンの渋川さんが、
資金調達を武器に、
復活を果たす物語をお送りします。
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〜タックスプランナー講座 AMその7〜
＜カリキュラム＞
10:00-11:00 自己紹介・導入
５分 自己紹介
１０分 参加者自己紹介
１０分 他己紹介
（隣の方の自己紹介を
フィードバック）
１０分 感想を聞く（伏線１）
５分 利益率 ←いまここ
５分 講座の使い方
５分 お客様の声
１０分 休憩
講師
「なぜ申請書をわかりやすく
書かなくてはいけないか、
おわかりいただけたかと思います。」
渋川さん
Aさん
その他の方々
（うんうん。）
講師
「さて、では、
次のワークに入る前に、
一つ大事な概念を
お伝えしておきます。」
渋川さん
（大事なことだらけですね。
メモしておきます・・・。）
講師
「それは『利益率』です。」
Aさん
（それなら知ってるな。）
講師
「利益率は、読んで字のごとく、
売上に対する、利益の割合です。
１００万円売って、
３０万円の利益が残ったら、
利益率は３０％です。」
渋川さん
（うんまあその通りだ。）
講師
「私は人を試すような質問は
好きではないので、
心の中で思い浮かべて
ほしいのですが、
全企業の平均の利益率って、
どのくらいだと思いますか？
大企業も個人零細も含めた、
日本全体の平均の利益率です。」
渋川さん
（３割・・・くらいかな？）
Aさん
（５０％？）
その他の方々
（１０％？２０％？）
講師
「２％ありません。」
渋川さん
Aさん
その他の方々
（ざわ・・・ざわ・・・！）
渋川さん
（少なくね？）
講師
「最近が不況だから
というわけではなく、
ここ数十年変わっていません。
ずっと２％程度です。
１００万円につき、
２万円の利益・・・
が残れば御の字ということですね。」
渋川さん
（言われてみれば、
赤字の会社もあるわけだし、
そういう風になるのかも。）
講師
「良くも悪くも、
これが日本の実態です。
私は自動車のメーカーに
務めていたことがありますが、
よく、
「１台売って数万円しか利益が出ない」
と言われていました。
大げさではなかったということです。」
渋川さん
（大企業だから有利というわけでも
ないんだな・・・）
講師
「話を戻すと、
２％の利益率ということは、
１００万円売れば２万円の利益、
１０００万円なら２０万円、
１億円なら２００万円の利益、
ということです。
反対にいえば、
２００万円の利益は
１億円の売り上げを意味するのです。」
渋川さん
（経営は厳しいんだな。）
講師
「この概念を是非皆様に
身につけていただきたいと思います。
皆様は、経営者、あるいは、
経営者と話をするという方が
ほとんどだと思います。
単に買った売れただけではなく、
残った利益まで考えられて、
初めて経営の視点だといえます。」
つづく
＜今日のまとめ＞
〜２００万円の利益＝１億円の売上〜
＜渋川さんの作戦まとめ＞
契約が減少傾向。
なんとかしたい。
そのために・・・
新規契約取りたい
そのために・・・
見込み客にアポ取りたい
そのために・・・
アポを取る理由が欲しい
そのために・・・
補助金の情報を提供しよう
そのために・・・
補助金の資格を取ろう（←いまここ）
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