「ものづくり補助金」で、もっとも重要となる“革新性”について、お伝えしたいと思います。 

そもそも“革新性”とはどういうことなのか？ 以前にミラサポＨＰ上で、中小企業庁ものづくり補助金担当課長がその答えを示しています。 

 

「自社になく、他社でも一般的ではない、新サービス、新商品開発や新生産方式。「革新的」か どうかの判断基準は、例えば、新しい設備・機器を導入しても、『当社比』で革新が行われたと いうようなことではあてはまらず、『地域の先進事例』や、『業種内での先進事例』にあたるか どうかなど、『相対的』な視点から、革新性を示さなければなりません。」 「自社になく、他社でも一般的ではない」ここがポイントとなります。

 

 自社にないことを新しくやるというストーリーは、比較的簡単に書けると思います。しかし「他 社でも一般的でない」というのはなかなか難しいところです。 

 

あくまでも「一般的ではない」ということが問われていますから、自社がやろうとしているこ とが、他社がどこも手がけていない、前人未到の、まったく新しいことでなくても大丈夫です。 つまり、ナンバーワンやオンリーワンにならなくてもいい、ということです。 

 

「他社」をどこまでの範囲と捉えるかという点ですが、日本全国である必要はありません。

 

もちろん日本全国どこの他社もやっていない事業であれば、申し分ありませんが、同じ都道府県内や市町村内の同業他社では一般的でないものであれば大丈夫です。

 

もちろん、なぜ一般的でないのか、他社がまねしにくいのかを客観的な根拠を示して説明する必要があります。

 

以上のことを踏まえて、自社でも“革新的”な取り組みを行うことができないか検討いただき、 是非「ものづくり補助金」申請を行ってください。

 

具体的な内容については、定期開催しておりますセミナーでお聞きいただくことができます。 是非この機会にご参加ください。

 

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