【上手にできる人にとって、上手にできることは自然なことなので、過小評価してしまいがちになる。】

【上手にできる人にとって、上手にできることは自然なことなので、過小評価してしまいがちになる。】

一般社団法人日本タックスプランナー協会 代表理事 井上大輔です。

【上手にできる人にとって、上手にできることは自然なことなので、過小評価してしまいがちになる。】
タックスプランナー講座 PM5〜
講師
「選んだ計画の、
1)現状
2)課題
3)対策
をそれぞれ30文字で
まとめていきましょう。
合計90文字ということですね。」
渋川さん
「私たちは、Bさんの、
《看護師が提供する、
病児専門ベビーシッター業》
について、
現状・課題・対策を
まとめていくわけですが・・・」
Aさん
「まずは現状ですね。
Bさん、現状を
教えていただけますか。」
Bさん
「それが、これといった準備は
何もできていないのです。
できたらいいなあというか、
かなり漠然と考えている
状態です。」
Aさん
「現状がまだないってこと
になっちゃうのでしょうか。」
渋川さん
「それも現状でいいのでは
ないでしょうか。
計画はまだないとしても、
スキルや経験はあるわけですよね。
それらを棚卸しするだけでも、
十分現状分析になると思います。」
Aさん
「そうですね。
では、どんなスキルがあるか、
早速棚卸ししましょう。」
Bさん
「はい。
なんといっても、私のスキルは、
看護師としての医療スキルです。
これは技術力を持っている
という意味と、
法的に行う権限があるという意味の、
両面があります。」
Aさん
「はい。」
Bさん
「たとえば、
私たち看護師の基本スキルとして、
バイタルチェックがあります。
これは体温を測ったり、
血圧を測ったりする、
基本的な健康状態のチェックです。
これはやろうと思えば
誰でもできるのですが、
もとが医療行為なので、
規制も厳しいです。
一例を挙げると、
電子血圧計を使えば、
介護士でも血圧を測って
良いのですが、
それがないと、
看護師以外はできません。」
渋川さん
「それは意外ですね。」
Bさん
「はい。
注射などは技術の例です。
医師でも注射が
苦手という人はいます。
家族なら、法的には
行って良いのですが、
こちらは技術力がなく、
できません。」
Aさん
「わかりやすいですね。
技術と資格ですね。」
Bさん
「そうですね。
すっきりとまとまりました。
ありがとうございます。」
渋川さん
「いい感じですね。
他に、「持っている」ものって
ありますか?」
Bさん
「そうですね。
これは役にたつかわかりませんが、
ピアノは弾けます。」
渋川さん
「いや、絶対に役に立ちますよ。
子供相手なわけですし。」
Aさん
「そうですよ。
それにしても、結構出てきましたね。
現状分析には、
こんなやり方もあるんですね。」
渋川さん
看護師としてのスキル・
資格、それに加えて、
楽器のスキル
この辺りが現状として
持っているものになりそうですね。」
つづく
<今日のまとめ>
〜持っているものは過小評価しがち〜
<渋川さんの作戦まとめ>
契約が減少傾向。
なんとかしたい。
そのために・・・
新規契約取りたい
そのために・・・
見込み客にアポ取りたい
そのために・・・
アポを取る理由が欲しい
そのために・・・
補助金の情報を提供しよう
そのために・・・
補助金の資格を取ろう(←いまここ)

 

 

 

 

 

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