<上限35人>
これはまた色々な解釈ができそうな数字です。
未確認情報ではありますが、中国の事故には、「上限」 があります。
犠牲者数は最大で35人です。
最近の爆発事故でも、少し前の列車事故でも、 犠牲者数は35人です。
ちょっと検索するだけで、 犠牲者数が35人以下の事件事故がたくさん出てきます。
一説では、 36人以上になるとその地域の責任者が更迭されるからだそうです 。
真偽の程はわかりませんが、憶測を呼びそうな数字・ 仕組みではあります。
もし権益保持のためだけにこの数字が成り立っているなら、 少し度が過ぎると思います。
報道の自由がないとしても、 他の状況とバランスが取れていない印象があります。
これも温暖化の話と同じで、 いつかは明らかになることなのかもしれません。
そのときまで覚えていられれば、知識が知恵になるのでしょう。
【 補助金でセミナー講師を目指すAさんの物語5 】
〜麻生さんは補助金の資格を取り、
セミナー講師となることを
目指しています。〜
<講座カリキュラム>
1)ロールプレイ:審査員の位置
2)必要スキル
3)目的と目標と手段と←いまここ
講師
「第3者の申請書を作成するにあたり、
必要なスキルと、作業順序は、
次の通りでした。」
—————————— ————
〜必要スキル(作業順)〜
5)申請書を書く《目的》
4)聞いたことを文章化できる
3)必要事項を聞きだせる
2)効率的に質問できる
1)わかりやすく説明できる
—————————— ————
講師
「そして、この中で最も重要なもの、
言い換えると目的は、
(5)申請書を書く です。
(1)〜(4)はそのための
手段です。」
麻生さん
(目的と手段・・・。)
講師
「そしてもう少し話を発展させます。
(5)申請書を書くのは、
なんのためでしょうか。」
麻生さん
(申請書を何のために書くのか?)
講師
「おおよそ次の目的のためです。」
—————————— ————
〜申請書を書く目的〜
作成料として・・・
1)お金をもらう
2)お金以外で契約を取る
—————————— ————
講師
「もしみなさんがビジネスとして
補助金を活用するのであれば、
この観点は忘れてはいけません。
説明したり、質問したりは、
申請書を書くため。
そして、申請書を書くのは、
作成料を得るためです。」
麻生さん
(同じものが場合によって、
目的になることもあれば、
手段になることもあるのか。)
講師
「申請書を書くことは、
説明・質問に対しては目的です。
一方、作成料を得るに対しては、
手段となります。
目的と手段の関係は
常に相対的です。」
麻生さん
(確かに大事な話だな。)
講師
「大事なことなので、念のため、
もう一度まとめておきます。」
—————————— ————
〜目的と手段〜
説明・質問(手段)
↓
申請書を書く(目的)
申請書を書く(手段)
↓
作成料を得る(目的)
—————————— ————
麻生さん
(そして作成料を得るのは
生活という目的のため。かな。)
講師
「おまけとして、
目標という概念もあります。
これはいつまでにとかいくらとかの、
数値目標がイメージしやすいです。
申請書をいつまでに書く、
売上をいくらまで伸ばす、
という目標です。
これは目的達成のための目印です。
よく目的と混同してしまいますが、
意識して使い分けてください。」
つづく
<今日のまとめ>
〜対象は不変。変化は自分の見方〜
転載・転用は、部分・全部を問わず、お断りしております。