【 補助金でセミナー講師を目指すAさんの物語4 】

【 補助金でセミナー講師を目指すAさんの物語4 】

一般社団法人日本タックスプランナー協会 代表理事 井上大輔です。

<昔:トンビからタカが生まれる 今:ネコからチワワが生まれる>
生まれたそうです。
中国で。
飼い主談ですし、そもそも論として信憑性はちょっとあれなのですが、
こういう話が出てくるのは非常に興味深いものがあります。
疑問点(もはや論点とはいえませんが)はこんな感じでしょうか。
・本当に生まれたのか(科学者)
・嘘なら何の目的で嘘をつくのか(心理学者)
・嘘だとしても生物学的にはあり得るのか(生物学者)
・どのくらいの確率であり得るのか(数学者)
・あり得るなら今まではなぜ明らかになかったのか(歴史学者)
・ネコとチワワは本当に別種といえるか(哲学者)
どこに着目するかで、考え方の特性が見える・・・かもしれません。
【 補助金でセミナー講師を目指すAさんの物語4 】
〜麻生さんは補助金の資格を取り、
セミナー講師となることを
目指しています。〜
<講座カリキュラム>
1)ロールプレイ:審査員の位置
2)必要スキル←いまここ
講師
「このロールプレイで、
だいぶ勘を取り戻せましたね。
ここまでは復習なので、
引き続きアドバンスドならではの
内容に移ります。」
麻生さん
(どきどき。
前回の内容は休み時間に
復習しておくとして、
とりあえずはこっちに集中しよう。)
講師
「初級であるシニアでは、
自分の頭の中にある内容を、
申請書に書き出していきました。
登場人物は1名です。
上級であるアドバンスドでは、
これが2名に増えます。
すなわち、クライアントと自分です。
クライアントの話を聞いて、
それを書き出すことになります。」
——————————————
〜必要スキル〜
・申請書を書く
・聞いたことを文章化できる
・必要事項を聞きだせる
・効率的に質問できる
・わかりやすく説明できる
——————————————
講師
「そのための必要スキルは5つです。
ところで、このスキルには順番が
あることにお気づきでしょうか。」
麻生さん
(うーん・・・
ゴールは申請書を書くことだから、
その前段階で他の4つがある、
くらいかな。)
講師
「ここはもしかすると、
今日一番大切な話に
なるかもしれません。」
麻生さん
(!)
講師
「順番はこうです。
ここで言う順番とは、
時系列に沿った作業順です。
実際に書くときには、
必ずこの順番になります。
どこかを飛ばすことはできません。」
——————————————
〜必要スキル(作業順)〜
5)申請書を書く
4)聞いたことを文章化できる
3)必要事項を聞きだせる
2)効率的に質問できる
1)わかりやすく説明できる
——————————————
講師
「当然、一番大事なのは(5)の
申請書を書くことです。
そのために、
聞いたことを文章化するのですし、
そのために、
必要事項を聞き出すのですし、
そのために、
効率的に質問するのですし、
そのために、
わかりやすく説明するのです。」
麻生さん
(なるほど。わかりやすい。)
講師
「申請書を書く必要がなければ、
聞いたりする必要もありませんね。
目的と手段、主と従の関係が、
ここにはあります。」
麻生さん
(ふむふむ)
講師
「そして、今日は上級編なので、
もう少し突っ込んだ内容を
お話ししたいと思います。」
つづく
<今日のまとめ>
〜照準なきライフルは必ず外れる〜

 

 

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