【 補助金でセミナー講師を目指すAさんの物語6 】

【 補助金でセミナー講師を目指すAさんの物語6 】

<一発屋製造装置>
釣りに行きます。
朝一番ですごい大物が釣れます。
「これは今日はすごいことになるぞ!」と思います。
結局その後はさっぱりでした。
交流会に行きます。
すごくいい人に出会います。
「これはすごい 会だ。またいくぞ!」と思います。
結局その後はそれなりでした。
恋をします。
デートも盛り上がり人生観が変わります。
「恋愛すごい。もっといい人をさがすぞ!」と思います。
結局その後は出会いすらありませんでした。
ビジネスをします。
・・・以下同じ。
こうも偏るのはもちろん理由があります
【 補助金でセミナー講師を目指すAさんの物語6 】
〜麻生さんは補助金の資格を取り、
セミナー講師となることを
目指しています。〜
<講座カリキュラム>
1)ロールプレイ:審査員の位置
2)必要スキル
3)目的と目標と手段と
4)説明する←いまここ
——————————————
〜必要スキル(作業順)〜
5)申請書を書く《目的》
4)聞いたことを文章化できる
3)必要事項を聞きだせる
2)効率的に質問できる
1)わかりやすく説明できる
——————————————
講師
「それでは、内容に戻り、
必要なスキルを一つづつ
学んでいきましょう。」
麻生さん
(まずは「説明」か。)
講師
「まずは説明からです。
説明しなくてはいけないことは
次の通りです。」
——————————————
〜要説明事項〜
・ベネフィット《目的》
・コスト
・スケジュール
——————————————
講師
「ここにも先ほどの目的と手段
当てはめることができます。
クライアントから見て、
ベネフィットが目的になりますね。
コストやスケジュールは手段です。
結論がベネフィットだとも
いえます。」
麻生さん
(結論から話せっていうしね。)
講師
「あなたの得られるベネフィットは
◯◯ですよ。
そのためにはこんなコストが必要で、
それはこんなスケジュールで進みます。
というのがほぼテンプレートです。」
麻生さん
(新入社員研修で習いそう。
でも、当たり前感がないのは、
それだけ実践できていないと
いうことなのかな。)
講師
「これ以外の話順だと、
聞いてもらえない可能性が増します。
コストやスケジュールは
どうしても解説が長くなりますし、
そういう話を聞くのを、
人は得意としていないからです。」
麻生さん
(いえてる。
前置きが長いと寝たくなるな。
ああ、そういえば、今日の講義も、
常に結論から入っているなあ。
なるほど。)
講師
「ということで、
説明が長くなると飽きるので、
早速ロールプレイに入りましょう。」
麻生さん
(このテンポがいいんだろうな。
説明とワークが同じくらいだ。
ずっと聞いていると飽きるのかな。)
講師
「先ほどの3人組で進めます。
進め方はこちらです。」
——————————————
〜説明ワーク〜
・役割分担
Aさん:申請書作成者
Bさん:クライアントの社長
Cさん:社長の友達の社長
1)AさんがB社長へ
補助金の説明をします。(3分)
話すのは、
・ベネフィット《目的》
・コスト
・スケジュール
です。
2)BさんがCさんへ
1)で聞いた話を説明します(3分)
そして、最後は、
「Aさんを紹介しようか?」
で締めくくってください。
3)CさんがBさんへ
質問をします。
何を聞いても構いません。
Bさんは頑張って答え、
そして、最後は、
「Aさんを紹介しようか?」
で締めくくってください。
(3分)
4)CさんがBさんへ
紹介を受けるかどうか、回答します。
その理由をシェアします(3分)
5)感想をシェアします(3分)
——————————————
講師
「1回目はぎこちないと思いますが、
まずはやってみましょう。
それでは、スタート。」
麻生さん
(一見複雑だけど、
説明が丁寧なだけで、
やればできそうな気がする。)
つづく
<今日のまとめ>
〜そんなに覚えていられない〜

 

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