【好きなアイドルに買ってもらうという「設定」はほぼ万能】
資金調達をする際には、
事業計画が必ず求められます。
それが補助金であっても、
助成金であっても、
融資であってもです。
その計画の良し悪しに対して、
資金を提供するかどうかを
判断するわけです。
このように、
とても大切な事業計画ですが、
アレルギーがある方も多いようです。
そこで、そのアレルギーを
少しでも解消する目的で、
幾つかのワークを紹介します。
今回は、
「誰に」訴えかけるかです。
ターゲットを明確にすることは、
マーケティングの基本です。
どんな商品でもサービスでも、
提供先が明確でなければ、
販売は難しいものです。
できるだけ絞り込んだ方が
良いですし、
その延長で一人に絞り込むのが
ベストなのですが、
実際にやろうとすると、
なかなかうまくいきません。
一人に絞ってしまうと、
他の人に売る機会を逃すという
不安がつきまとうからです。
ここは反対に、
有名人、芸能人などから、
その製品・サービスを使って
欲しい人を一人選びましょう。
理想の上司、
理想の異性を選ぶ感覚です。
この方法なら、
その一人について、
相当詳細まで設定できます。
見た目や職業・年収から、
住んでいる場所や服装、
趣味・経歴など、
調べようと思えば
いくらでも調べられます。
全くの架空の人物を想定して
これをやろうとすると、
相当な労力ですし、
その割に成果は出ないことも
多くなります。
どうせ一人に絞り込むなら、
やりやすい方法で
取り組むことをお勧めします。
<今日のワーク>
「誰を」対象にする事業なのか。
理想のターゲットを設定します。
有名人・芸能人などから選びます。
1)その人の名前を書き出す
2)その人のプロフィールを
調べられるだけ調べる
3)その人があなたの
商品・サービスを使うと、
どんなマイナスを消すのか
「設定」する。
<今日のまとめ>
〜最終目標は広告塔〜
<今日の補助金>
HP製作補助
各市区町村レベルで設定されています。
金額は数万円〜数十万円と
比較的少額ですが、
1〜2枚の申請用紙だけで
手続きが完了するなど、
手軽さが魅力です。