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2016年10月16日

補助金とは73 20点を取る勇気

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【20点を取る勇気】

いきなり150キロを投げることはできません。
最初はキャッチボールから始めて、それでもうまく投げられず、ワンバウンドしたり、暴投したりを繰り返しながら、徐々に早い球を正確に投げられるようになります。

いきなり4回転半を跳ぶことはできません。
まずは氷の上に立つことからスタートです。
うまく立てる方が稀で、尻もちをついたり、壁にぶつかったりしながらやっと滑れるようになります。
そのときにはジャンプなど想像できないでしょう。

いきなりピアノを弾くことはできません。
一本指で鍵盤を抑えることから始めて、バイエルがどうの、指遣いがどうの・・・。

いきなり微分・積分は理解できません。
統計もまた然り。
因数分解を理解して、その前に方程式を使えるようになり、さらにその前には九九を覚えて、初めて足を踏み入れることができます。
小学生の算数から起算すると足掛け10年くらいかかっています。

いずれの世界でも、一定の成果を出すには練習が必要です。
やり方を教わっただけでいきなりできるものはありません。

練習方法(やり方)×練習量=成果

算式にするとこう表せますが、数式化するまでもなく感覚として理解できます。
方法を聞いただけでうまくやれるなら練習は不要です。

ところが、仕事になると、ビジネスになると、人は途端に「いきなり100点」を求めます。

「できなかった場合はどうすればいいか?」
「保証は?」
「○○はやってもらえるのか?」
「こういう場合(レアケースを想定して)のリスクは?」
などなど。

「できなかった場合」「保証」「やってもらえる」「リスク」は4大よく出てくるキーワードです。
要は、ノーリスクで結果が保証されているならやってあげてもいいよ。
というスタンスです。

残念ですが、前述のとおり、そんな都合のいい話はありません。
(あったら人に言わず自分でやります)

できなかった場合はできるまで練習あるのみです。
保証のある商品はすべて詐欺です。
やってもらえることはすでにやってもらっています。
レアケースが生じた場合はその時に(練習量を背景に)解決します。

成功法則などというものは存在せず、結局のところ、ひたすら努力するしかありません。

ところで、なぜ人は成功法則を求め、「ノーリスクで結果が保証されているならやってあげてもいい」という姿勢になるのでしょうか。

考えられる要因はいくつかありますが、一つは「恥をかきたくない」です。

練習とはすなわち失敗です。
失敗を繰り返して上手くなり、いつしか本番で成功をつかむのです。
スポーツでは、趣味では、それを理解しています。
しかし、ことビジネスになると、最初から成功を求めます。

その差は、おそらく、好きではじめたことと、生きるためにやっていることとの違いから生じています。
一部の人を除いて、野球ができなくても、ピアノを弾けなくても日々の生活には困りません。
わずかに充実度が下がるだけです。

一方、仕事となると、そこでの失敗は生活に直結するわけです。

いえ、正確には直結するように錯覚しているだけです。
だから失敗を忌み嫌うのですが、実際には、望むと望まないとに関わらず、そして、気付けるかどうかにかかわらず、日々失敗を重ねています。
やらないという選択をして、やっておけばよかったというのも失敗の一つです。
多くの場合、結果を知ることができず、失敗を知ることそのものができません。
そして、それらの失敗の多くは、うまくいかなくて恥ずかしいという程度のものです。

失敗を恐れるなとはよく言われますが、この「失敗」をもう少し補足すると、「不利益が恥ずかしいという程度の失敗」です。
ほとんどの失敗はここに含まれるのではないでしょうか。

提出期限がある仕事において、その期限に満足のいく出来になっている可能性は、限りなく低いものです。
それでも期限を守って(「え?これしかできていないの?」と言われるのを覚悟して)提出できる能力と、期限に一定水準に達することができる能力は、実は比例します。
「できていないので出しません」という人は、いつまでたっても上達しません。
失敗という練習を経験していないからです。

ではどうすれば良いか。
逆に考えて、早く恥をかいてしまうべきです。
20パーセントの出来で、かつ、期限にものすごく余裕を持って、出してしまうことです。
受託してすぐ。受注して1時間以内くらいに出せると最高です。
当然、未完成なので受領はしてもらえません。
しかし、進めている方向は確認できますし、発注者も安心です。
何より自身が安心して業務に取り組めるでしょう。

練習とは本番を模したものです。
恥をかくといっても、本当にかく必要すらありません。
模擬でかいておけば良いのです。



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