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2016年10月22日

補助金とは75 2位じゃだめなんですか?

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一部分だけを見ても本質にはたどり着きません。

「もはや戦後ではない」
は戦後の日本の復興をたたえた言葉ではありません。
この一節は、一時的な波や流れに乗るだけで経済が回復する時代は終わった、という趣旨で経済白書に書かれたものです。


「2位ではダメなんですか」
も、1位を目指した結果、2位になったら評価されない(=予算が減る)というのも酷ですよねという趣旨です。
答えに窮した役人への助け舟でした。


私も、風呂のクリーニングを業者に頼んだことがあります。
自分の力ではどうしても取れなかった鏡の汚れをきれいに落としてくれました。
業務用の洗剤などがあるのかと思い、
「やっぱり(科学の力は)すごいね。」といったところ、
妻は「そうだね、お金の力はすごいね。」と返してきました。


何れにしても、人は全文は読みません。聞きません。
キャッチーな一文だけ、部分だけ読んで全てを理解した気になりたがります。
そして自分の都合の良いように解釈します。
話し手は聞き手に対して、書き手は読み手に対して、常に無力です。
良い悪いではなく、そういうものだということです。


これは一つの行動指針を導きます。
つまり、
「全部は読んでもらえないと思って」書く。
「ほとんど聞いていないと思って」話す。
です。


人の好き嫌いは第一印象で8割方決まります。
テレビ番組を見るかどうかは番組欄の数行の文章で決めます。
雑誌を買うかどうかは電車の中吊り広告の見出しで決めます。
どの料理を注文するかはメニューの数枚の写真や解説から決めます。


「いや、違うんです。中身を見てください。中身で勝負したいんです。」
と思われるかもしれませんが、それはご自身の都合です。
繰り返しますが、書き手は読み手に対してどこまでいっても無力なのです。
読む方は、聞く方は、本当に一部しか受け取ってくれません。


補助金・助成金の申請書にも見出しやタイトルはあります。
大抵30文字とか100文字とかで書くように指示があります。
本当にくだらない話ですが、審査員の最初の仕事はこの見出しやタイトルの文字数を数えることです。
なんとつまらない仕事かというご指摘は置いておいて、これも「そういうもの」として受け入れるのが大人の分別です。


もうここで、補助金が採択されるか否か、8割方勝負は決まると思って、気合を入れてタイトルを考えるべきです。
オススメは「誰が」「何をするか」にまとめることです。
医者(誰)が開発したサプリメントの販売(何をするか)であれば、内容はともかく何となく説得力はあります。
これが、税理士が開発したサプリメントだったらどうでしょうか。


いりません。


好きな俳優が出ているドラマだから見るのです。
気になる題材を取り上げている週刊誌だから買うのです。
好きな食材を使っている(かつ美味しそうに調理されている)料理だから注文するのです。


話を聞かない、文を読まない前提の相手に伝わる方法で伝達する必要があります。
そのための「誰が何をするか」です。



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