補助金とは23 ◯◯のある申請書が通る なぜハリーポッターは売れるのか

補助金とは23 ◯◯のある申請書が通る なぜハリーポッターは売れるのか

【◯◯のある申請書が通るのは自明の理】
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企画」という単語をご存知でしょうか。
辞書を引くと次のようにあります。
実現すべき物事の内容を考え,その実現に向けての計画を立てること。立案すること。また,その計画や案。
もちろんこれであっていますが、今回の「企画」は次のような意味です。
簡潔な言葉で表現できて、更にそれだけで「面白そう」と思わせられる骨格。それが企画です。
出版業界の業界用語として発祥したようです。
映画にも小説にも漫画にも、なんなら、事業計画書にも補助金申請書にも「企画」はあります。
ちなみに「企画」はそのまま「事業計画名」と置き換えても問題ありません。
この企画がある文章は、小説であれば名作である可能性が、申請書であればど折る可能性が、それぞれ高いです。
具体例を考えてみましょう。
・ハリーポッター
いじめられっ子だった魔法使いが親の仇を取る話
他にもまとめ方はあると思いますが、こんな感じになるとおもいます。
他にも・・・
・旧約聖書
羊飼いがヘブライ人をエジブトから脱出させる話
・新約聖書
処女の子が死んでも生き返る話
・暗殺教室
生徒が担任の先生を暗殺する話
・資本論
格差をなくして労働者が幸せになる話
・ドラゴンボール 
集めると願いが叶うという玉を集める話
いかがでしょうか。
もちろんビジネスでもいけます。
・下町ロケット
下町の工場が技術力で復活する話
・燃費偽装
誤魔化したらバレて大変なことになった話・・・。
それぞれ、独自の切り口があって、他の作品と差別化に成功しています。
この差別化が「面白い」あるいは「面白そう」と興味を引くトリガーになります。
なお、ここでいう面白いは、面白おかしいという意味ではなく、「興味深い」という趣旨です。
「いやいや、中身を見てください、実質で勝負したいんです。
よくわかります。
しかし、見てもらえるかどうかは、一瞬で決まります。
一瞬で判断するために必要なものが企画です。
次回は「企画」の有効活用について述べます。
<今日のまとめ>
〜興味を引くから見てもらえる〜
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