タックスプランナー様
一般社団法人日本タックスプランナー協会 代表理事 井上大輔です。
【正しい場所で、正しい方向に、正しい量だけ行った努力は身を結ぶ】
<前回までのまとめ>
事業は以下の4つの要素で
構成されています。
1)開発
2)営業・販売
3)製造・提供
4)管理
2)でのみお金が増えるので、
2)を最大化したいところですが、
しかし実際には、
売れば売るほど売れなくなるという
矛盾が生じます。
なぜなら、販売数の最大化は、
同時に顧客数の最大化を齎します。
その結果、管理コストが増え、
キャッシュポイントである
2)営業・販売に使える時間は
極小化してしまうからです。
・・・ここまで。
では、この問題を解決する
方法はあるのでしょうか。
唯一の策は、単価を上げることです。
客数ではなく、単価を上げれば、
管理コストは増えずに済みます。
数字で検証してみます。
《単価を上げた場合の売上》
単価1010人=100
→管理コスト10
単価10010人=1000
→管理コスト10
単価100010人=10000
→管理コスト10
管理コストは人数に比例するので、
単価が上がっても、管理コストは
増えません。
《顧客数を増やした場合の売上》
単価1010人=100
→管理コスト10
単価10100人=1000
→管理コスト100
単価101000人=10000
→管理コスト1000
管理コストが顧客数に
比例してしまうので、
顧客増加に伴って、
管理コストが増加します。
顧客増で売上増を
達成しようとすると、
達成できたとしても、
管理コスト増大という
ありがたくない何かが付随します。
これを枷というか、天井というかは、
表現の違いですが、
何れにしても、
成長を止める要素になります。
単価を上げることには、
抵抗があるかもしれません。
それ相応の労力も必要です。
しかし、顧客数を増やすにも、
結局はなんらかの労力が必要です。
単価を上げるために努力するか、
顧客数を増やすために努力するか、
それだけの違いです。
<今日のまとめ>
〜単価を上げるための努力をしたか〜
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