【広告】と【広報】

【広告】と【広報】

Googleは税金の話題でもよく取り上げられます。
通常、法人税は利益の数10パーセントなのですが、Googleは2%しか払っていません。
AmazonやMicrosoftもまた然りです。
合法的に節税することでこれを実現しているわけですが、評価は2分されます。
一つは、優れた会社は雇用や産業を生み出すから積極的に認めるべき。
もう一つは、公平の観点から取り締まるべき。
コストやベネフィット、さらには理念までを考えると議論は尽きない話題です。
ちなみに、この節税方法には名前も付いていて、ダッチサンドイッチとか、ダブルアイリッシュなどと呼ばれています。
20兆円市場、整っている環境、活用できる資格・・・。
補助金ビジネスの条件は揃っていても、懸念になるのは営業です。
前回に続いて、具体的な営業方法をメリットデメリットで対比して検討してみようと思います。
【広告】
広告といっても、多種多様です。
結論としては、費用対効果で広告を行うかどうかを決めるの一文に要約できます。
この際、セールスの電話がかかってくるような広告は使わない方が良いです
その広告が有効なら電話営業などしないはずだからです。
広告の広告ってちょっと皮肉が効きすぎていると思います。
これだけだと元も子もないので、少し逸脱して、広告の種類を一覧にまとめてみようと思います。
<Ⅰ.インターネット>
1.アフィリエイト広告
2.リスティング広告
3.アドネットワーク広告(ADNW)
4.ソーシャルメディア広告
5.掲載型広告
6.DSP広告
7.ネイティブ広告
8.バナー広告(純広告)
9.動画広告
10.メール広告
11.リワード広告
12.RSS広告
<Ⅱ.マス>
13.テレビ広告(TVCM)
14.ラジオ広告(ラジオCM)
15.新聞広告
16.雑誌広告
<Ⅲ.セールスプロモーション>
17.DM(ダイレクトメール)
18.折込広告(チラシ)
19.イベント・キャンペーン
20.交通広告
21.POP広告
22.フリーペーパー
23.屋外広告(看板広告)
分け方に種類はあるかもしれませんが、項目は網羅できていると思います。
初耳なものがあれば、内容くらいは見ておいてもいいかもしれません。
先にコストがかかる営業手法なので、何を求めるかを明確にして利用することが必要です。
もっといえば、それがなければ使うべきではありません。
【広報】
広告と何が違うのかですが、広告が上記だとすると、ニュースリリース・プレスリリースが広報です。
ニュース媒体に対して、ニュースを提供し、ニュースとして取り上げてもらう手法です。
これはもっと見直されても良いと思います。
確かに、取り上げられる可能性が低いので、ピンポイントで宣伝効果を得ることには向きませんが、長い目で見れば信用獲得ができる大きな利点があります
そもそも営業活動はそういう視点で行うべきです。
また、自分でリリースすればコストがほとんどかからないことも美点の一つです。
当協会でも重視している手法の一つです。
<今日のまとめ>
〜広報≠広告〜
(営業方法洗い出し)
・交流会(済)
・紹介(済)
・HP(済)
・拝み倒し(済)
・広告(済)
・広報(済)←いまここ
・メールマガジン
・営業代行
・テレアポ

 

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